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1月18日は何の日

1月18日は「都バスの日」「118番の日」です。

他には「カップスターの日」「愛するチンチラの日」など全6個の記念日があります。

月日 記念日
1月17日 「防災とボランティアの日」「おむすびの日」
1月18日 「都バスの日」「118番の日」
1月19日 「のど自慢の日」
月日 出来事
1月17日 ハワイ王国の終焉 – アメリカ人ドールらが王政の廃止を宣言(1893年)
1月18日 大逆事件 – 幸徳秋水ら24人に死刑判決(1911年)
1月19日 黒田雅子さんがエチオピア皇族の妃に内定(1934年)
誕生日 偉人
1月17日 ベンジャミン・フランクリン(100ドル紙幣の建国の父)
1月18日 モンテスキュー(三権分立を提唱)
1月19日 ジェームズ・ワット(産業革命に貢献)
誕生日 誕生花 花言葉
1月17日 コチョウラン 「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」
1月18日 プリムラ 「青春のはじまりと悲しみ」「青春の恋」
1月19日 ユキヤナギ 「愛らしさ」「気まま」「殊勝」
今日の名言

準備万端の人にチャンスが訪れることを幸運と呼ぶの。

- オプラ・ウィンフリー -

(米国の女性テレビ司会者、女優 / 1954~)

元気が出る名言 心に響く名言
以下では1月18日の記念日の由来日本や世界の代表的な出来事、1月18日生まれの有名人誕生花などをご紹介します。
今日は何の日(366日カレンダー)

1月18日の記念日・行事

1月18日の記念日・行事は「都バスの日」「118番の日」などです。

都バスの日

1924年(大正13年)1月18日、東京市電気局(現在の東京都交通局)が乗合バス(現在の都営バス)の事業を開始しました。

これを記念して、東京都交通局が制定。

関東大震災後に誕生した都バス

この乗合バスの事業は、前年の1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災によって路面電車(東京市電)が大打撃を受け、復旧には相当な期間を要することが見込まれたため、市電の代替輸送機関として始まったものです。

最初に開通したのは「東京駅 – 渋谷駅(中渋谷)」「巣鴨駅(巣鴨) – 東京駅」の2つのバス路線。運行開始時はワンマン運転を採用し、停留所で切符を販売していました。

乗合バス事業は、市電が復旧するまでの代替策として期限付きで始まりましたが、バス利用者が定着してきたことから、運行が継続されることになりました。

東京市が急遽導入した乗合バス(通称:円太郎バス)

円太郎バス
NEXT-EXIT

【関連・参考サイト】
都営バス(Wikipedia)
円太郎バス(Wikipedia)

118番の日

「118番」の重要性をより多くの人に理解してもらい、海の安全確保に資するため、海上保安庁が2010年(平成22年)12月に制定。

日付は、海上保安庁への緊急通報用電話番号「118番」にちなみます。

118番とは

海上保安庁の緊急通報用電話番号「118番」は、海上における事件・事故に迅速かつ的確に対応するため、2000年(平成12年)5月に導入されました。

以下のような場合に「118番」に通報します。

・海難事故に遭遇した場合、または目撃した場合
・油の排出などを発見した場合
・密漁を目撃した場合
・不審な船を発見した場合
・密航・密輸の情報を得た場合

海上保安庁
photo: naitokz

関連する記念日には、1月10日の「110番の日」、11月9日の「119番の日」があります。

【関連・参考サイト】
118番(Wikipedia)
海の「もしも」は118番(海上保安庁)

1月18日の記念日一覧

1月18日の記念日は全部で6個あります。

はじまり

初めての日や始まりの日に基づく記念日です。
「はじまり」記念日一覧

1月18日の記念日(はじまり)
都バスの日 1924年(大正13年)1月18日、東京市電気局(現在の東京都交通局)が乗合バス(現在の都営バス)の事業を開始しました。
これを記念して、東京都交通局が制定。

食べ物

料理や食品、食材などに関する記念日です。
「食べ物」記念日一覧

1月18日の記念日(食べ物)
カップスターの日 多くの人に愛されてきたロングセラー商品「カップスター」をPRするため、サンヨー食品(株)が制定。
日付は「カップスターしょうゆ」の発売日(1975年1月18日)から。

生き物

動物や昆虫などの生き物に関する記念日です。
「生き物」記念日一覧

1月18日の記念日(生き物)
愛するチンチラの日 チンチラの飼育環境について広く知ってもらいたいと、(一社)日本チンチラ協会が制定。
日付は、一生歯が伸び続けるチンチラは、歯の健康がそのまま身体の健康と直結していることから、「いい(11)歯(8)」と読んで1月18日に。

国の記念日

政府や各省庁、法令によって定める記念日です。
「国の記念日」一覧

1月18日の国の記念日
118番の日 「118番」の重要性をより多くの人に理解してもらい、海の安全確保に資するため、海上保安庁が制定。
日付は、海上保安庁への緊急通報用電話番号「118番」にちなみます。

語呂合わせ

語呂合わせによる記念日です。

1月18日の記念日(語呂合わせ)
ひらく、いい鼻の日 鼻づまりを楽にし、鼻呼吸を促進するには、貼るだけで鼻孔を拡げて鼻の通りをよくするブリーズライトが効果的。そのブリーズライトを使ってスムーズな鼻呼吸を広めようと、グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン(株)が制定。
日付は「ひ(1)らく、い(1)いは(8)な」(ひらく、いい鼻)と読む語呂合わせから。
いい部屋の日 新生活のための部屋探しが本格化するシーズンを前に「いい部屋とは何か」について考える日にしてほしいと、大東建託(株)が制定。
日付は「いい(1)へ(1)や(8)」(いい部屋)と読む語呂合わせから。

毎月18日の記念日一覧

毎月18日の記念日
ホタテの日 ホタテの消費拡大のため、青森県漁業協同組合連合会とむつ湾漁業振興会が制定。
日付は、ホタテの「ホ」の字を分解した「十八」から毎月18日に。
頭髪の日 全国理容生活衛生同業組合連合会が制定。
日付は「とう(10)はつ(8)」(頭髪)と読む語呂合わせから毎月18日に。
防犯の日 防犯対策を毎月この日に見直して、「安全、安心」に暮らしてほしいと、セコム(株)が制定。
日付は「18」の「1」を棒に見立てて「防」、「8」を「犯」と読む語呂合わせから毎月18日に。

【関連・参考サイト】
1月18日(Wikipedia)
日本記念日協会

1月18日の出来事

1月18日の出来事は「大逆事件 – 幸徳秋水ら24人に死刑判決(1911年)」などです。

大逆事件 – 幸徳秋水ら24人に死刑判決(1911年)

大逆事件犠牲者顕彰碑
大逆事件犠牲者顕彰碑

大逆事件(幸徳事件)は、明治天皇の暗殺を計画したという理由で多数の社会主義者、無政府主義者が検挙、処刑された政治的弾圧・冤罪事件です。

1910年(明治43年)5月25日、長野県の無政府主義者・宮下太吉ら4人による明治天皇暗殺計画が発覚しました(明科事件)。

第2次桂太郎内閣は明科事件を口実として、社会主義者、無政府主義者が明治天皇の暗殺を計画(大逆罪)したとして数百人を逮捕。

一審のみの非公開裁判で1911年(明治44年)1月18日に死刑24人、有期刑2人の判決が下り、同月24日に社会主義者・幸徳秋水ら12人の死刑が執行されました。

幸徳秋水以下大部分はでっちあげの犠牲者とみられ、以後社会主義や労働運動は徹底的に弾圧されました。

戦後、事件の真相究明が進み、再審請求が行われましたが最高裁で棄却されました。

【関連・参考サイト】
幸徳事件(Wikipedia)
幸徳秋水(Wikipedia)

1月18日の出来事一覧

1月18日に発生した日本や世界の代表的な出来事をご紹介します。

1月18日の出来事
年月日 出来事
1586年1月18日 中部地方を震源とするマグニチュード8.0程度と推定される巨大地震(天正地震)が発生。中部・近畿地方を中心に被害が大きく、特に岐阜県飛騨地方では大規模な山崩れが発生。
天正地震(Wikipedia)
1654年1月18日 ウクライナでペラヤースラウ会議が行われ、ウクライナはポーランドによる支配からロシアの支配下へ。
ペラヤースラウ会議 (1654年)(Wikipedia)
1778年1月18日 ジェームズ・クックがヨーロッパ人で初めてハワイ諸島に到達。
ジェームズ・クック(Wikipedia)
1911年1月18日 明治天皇の暗殺を計画したという理由で幸徳秋水ら24人に死刑、2人に有期刑の判決が下される。(幸徳事件)
幸徳事件(Wikipedia)
1943年1月18日 第二次世界大戦中、ポーランド・ワルシャワのユダヤ人隔離地域でユダヤ人のドイツ軍に対する最初の武装反乱が発生。(ワルシャワ・ゲットー蜂起)
ワルシャワ・ゲットー蜂起(Wikipedia)
1946年1月18日 名古屋の雑貨商・熊沢寛道が、南朝方の子孫(自称天皇)だと名乗りを上げる。
熊沢寛道(Wikipedia)
1969年1月18日 東大安田講堂事件:東大・安田講堂を占拠した全共闘や新左翼の学生を排除するため警視庁機動隊が出動。翌日封鎖を解除。
東大安田講堂事件(Wikipedia)

1月18日生まれの偉人・有名人

1月18日生まれの偉人・有名人は「モンテスキュー(三権分立を提唱)」「ビートたけし(漫才師、俳優、映画監督)」「長谷部誠(サッカー選手)」などです。

モンテスキュー(三権分立を提唱)

シャルル・ド・モンテスキュー

1689年1月18日、シャルル・ド・モンテスキューは、フランス南西部のボルドー近郊に生まれました。

20歳でボルドー大学法学部を卒業して弁護士となりました。

24歳のときに父が亡くなると、その跡を継いでボルドー高等法院の参事官となりました。

伯父の死により、27歳でモンテスキュー男爵の爵位とボルドー高等法院副院長の官職を継承。官職は37歳のときに辞職しています。

1721年、32歳のときに匿名で書簡体小説『ペルシア人の手紙』を出版。
この作品は2人のペルシア貴族がフランスを訪れ、本国の知人へ手紙でフランスの風俗や出来事を紹介するという体裁を取った風刺作品で、大きな反響を呼びました。

1748年に政治思想書『法の精神』を出版し、大成功を収めました。
イギリス政治に影響を受けたモンテスキューは、フランス絶対王政を批判し、均衡と抑制による権力分立制の基礎を築きました。

モンテスキューの三権分立(立法権・行政権・司法権)の理論は、後のアメリカ合衆国憲法(1787年に成立)やフランス革命(1789~1795)に大きな影響を与えました。

1755年2月、モンテスキューはパリで死去、66年の生涯を閉じました。

モンテスキューの名言

多くの場合、成功は成功するまでの所要時間を知っているか否かにかかっている。

【関連・参考サイト】
シャルル・ド・モンテスキュー(Wikipedia)
モンテスキューの名言

1月18日生まれの偉人・有名人一覧

1月18日生まれの日本や世界の偉人・有名人をご紹介します。

1月18日生まれの有名人
誕生日 有名人 職業 年齢
1689年1月18日 シャルル・ド・モンテスキュー フランスの哲学者 66歳没
1868年1月18日 鈴木貫太郎 第42代内閣総理大臣 80歳没
1882年1月18日 A・A・ミルン イギリスの児童文学作家 74歳没
1921年1月18日 南部陽一郎 理論物理学者(ノーベル物理学賞受賞) 94歳没
1945年1月18日 おすぎ 映画評論家 79歳
1945年1月18日 ピーコ ファッション評論家 79歳
1947年1月18日 衣笠祥雄 プロ野球選手 71歳没
1947年1月18日 ビートたけし 漫才師、俳優、映画監督 77歳
1948年1月18日 森山良子 歌手 76歳
1955年1月18日 ケビン・コスナー アメリカの俳優 69歳
1957年1月18日 秋野暢子 女優 67歳
1984年1月18日 長谷部誠 プロサッカー選手 40歳

1月18日の誕生花

1月18日の誕生花は「プリムラ」「サンシュユ」です。

1月18日の誕生花
誕生花 花言葉
プリムラ 「青春のはじまりと悲しみ」「青春の恋」
サンシュユ 「持続」「耐久」「気丈な愛」
花言葉の由来

プリムラの花言葉は「青春のはじまりと悲しみ」「青春の恋」です。

「青春のはじまりと悲しみ」は、プリムラが寒いころに咲きだし、夏を待ちながらそれに逢わずに死んでしまうことにちなむといわれます。

プリムラ(開花時期:12月~5月)
花言葉:「青春のはじまりと悲しみ」「青春の恋」
西洋の花言葉:「early youth(青春のはじめ)」「young love(青春の恋)」「I can’t live without you(あなたなしでは生きられない)」

プリムラ
photo: Terri Bateman

サンシュユ(開花時期:3月~4月)
花言葉:「持続」「耐久」「気丈な愛」

サンシュユ
photo: coniferconifer
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