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1月6日は何の日

1月6日は「東京消防出初式」です。

他には「まくらの日」「カラーの日」など全5個の記念日があります。

月日 記念日
1月5日 「囲碁の日」「魚河岸初競り」「紬の日」
1月6日 「東京消防出初式」
1月7日 「七草がゆ」「人日の節句」
月日 出来事
1月5日 モナコ大公と女優グレース・ケリーの婚約発表(1956年)
1月6日 二俣事件 – 死刑判決から無罪となった日本初の事件(1950年)
1月7日 昭和天皇の崩御 – 激動の昭和が終わる(1989年)
誕生日 偉人
1月5日 佐藤次郎(テニス世界ランキング3位)
1月6日 ジャンヌ・ダルク(フランスの危機を救った少女)
1月7日 ルイス・ハミルトン(F1最多ドライバーズチャンピオン)
誕生日 誕生花 花言葉
1月5日 ミスミソウ 「自信」「はにかみ屋」
1月6日 マンサク 「呪文」「魔力」「霊感」「ひらめき」
1月7日 セリ 「清廉で高潔」「貧しくても高潔」
今日の名言

真の発見の旅とは、新しい景色を探すことではない。
新しい目で見ることなのだ。

- マルセル・プルースト -

(フランスの作家 / 1871~1922)

元気が出る名言 心に響く名言
以下では1月6日の記念日の由来日本や世界の代表的な出来事、1月6日生まれの有名人誕生花などをご紹介します。
今日は何の日(366日カレンダー)

1月6日の記念日・行事

1月6日の記念日・行事は「東京消防出初式」などです。

東京消防出初式

出初式(でぞめしき)とは、消防団が新年最初の演習を披露する防火・防災行事です。

各地で行われますが、東京では1月6日に江東区の東京ビッグサイトなどで「東京消防出初式」が行われます。

東京消防出初式では、近代的な消防演習のほかに、町火消時代の伝統を継ぐはしご乗りなども披露されます。

出初式の起源

「火事と喧嘩は江戸の華」といわれるように、江戸の町では火事が頻発したため、江戸幕府によって消防組織である「大名火消(だいみょうびけし)」などが制度化されました。

しかし、1657年に発生した「明暦の大火(めいれきのたいか)」では火勢を食い止めることができず、江戸城天守閣を含む江戸の大半が焼失してしまいました。

そのため1658年に幕府直轄の新たな消防組織として「定火消(じょうびけし)」がつくられました。

その定火消が1659年旧暦1月4日に江戸の上野東照宮で行った出初が起源とされています。

町火消とは

定火消、大名火消などが武士の消防組織であるのに対して、1718年に南町奉行大岡忠相によってつくられた「町火消(まちびけし)」は、町人による消防組織です。

時代劇で有名な「いろは48組」のほかに本所・深川の16組があり、江戸には64組の町火消ができました。

火消は厚い布でできた半てんを着て、水をかぶって火の粉を防ぎ、火がこれ以上広がらないように、まわりの家を取り壊しました。
このような消火活動は一般の町人では難しかったため、町火消はとび職の人々が中心になっていました。

明治8年(1875年)の出初式 – 歌川広重(3代目)
出初式を描いた錦絵

【関連・参考サイト】
出初式(Wikipedia)
明暦の大火(Wikipedia)
東京消防庁

1月6日の記念日一覧

1月6日の記念日は全部で5個あります。

行事・風習

代表的な年中行事や風習などです。
「行事・風習」一覧

1月6日の行事
東京消防出初式 出初式(でぞめしき)とは、消防団が新年最初の演習を披露する防火・防災行事です。
各地で行われますが、東京では1月6日に江東区の東京ビッグサイトなどで「東京消防出初式」が行われます。
東京消防出初式では、近代的な消防演習のほかに、町火消時代の伝統を継ぐはしご乗りなども披露されます。

誕生・開始

人や商品、サービスなどが誕生した日、開始日、発売日に関連する記念日です。

1月6日の記念日(誕生・開始)
佐久鯉誕生の日 佐久鯉とその料理の魅力を伝えたいと、佐久ホテルの社長である篠澤明剛氏が制定。
日付は、1746年1月6日に信州佐久の篠澤佐吾衛門包道が伊勢神宮の神主に佐久鯉料理を献上し、これが佐久鯉の最古の記録であることから。

語呂合わせ

語呂合わせによる記念日です。

1月6日の記念日(語呂合わせ)
まくらの日 毎日使う枕に日頃の感謝を込めて、その大切さを見直す日にしてほしいと、まくら(株)が制定。
日付は、枕を英語で「pillow」(ピロー)と呼ぶことから「1」をピンの「ピ」と読み、「6」を「ロー」と読んで「ピロー」となる1月6日に。
カラーの日 「カラー」を通して世界中の人たちに元気に活躍してもらいたいと、(一社)ビジネスカラー検定協会が制定。
日付は「カラー」の「い(1)ろ(6)」(色)と読む語呂合わせから。

その他

その他の日付や別の記念日、各地の行事・お祭りなどに基づく記念日です。

1月6日の記念日(その他)
イチロクの日 「人と人の絆を大切にする」という経営理念のもと、多くの人にパチンコやパチスロの楽しみを知ってもらいたいと、(株)一六商事ホールディングスが制定。
日付は、一六商事の一六から1月6日に。

毎月6日の記念日一覧

毎月6日の記念日
手巻きロールケーキの日 手巻きロールケーキの美味しさをより多くの人に知ってもらいたいと、(株)モンテールが制定。
日付は「手巻きロールケーキ」の断面が数字の「6」に見えることと、「ロ(6)ールケーキ」と読む語呂合わせから毎月6日に。
メロンの日 メロンの美味しさをより多くの人に知ってもらいたいと、第2回全国メロンサミットinほこた開催実行委員会が制定。
日付は、6月が全国的にメロンの出荷量が多い時期であり、「6」という数字がメロンの形に似ていることから毎月6日に。

【関連・参考サイト】
1月6日(Wikipedia)
日本記念日協会

1月6日の出来事

1月6日の出来事は「二俣事件 – 死刑判決から無罪となった日本初の事件(1950年)」などです。

二俣事件 – 死刑判決から無罪となった日本初の事件(1950年)

忍び寄る

1950年(昭和25年)1月6日、静岡県磐田郡二俣町(現在の浜松市天竜区)で一家4人が殺害された強盗殺人事件(二俣事件)が発生しました。

逮捕・起訴された少年は地裁・高裁とも死刑判決を受けましたが、最高裁は「自白の信用性」を争点に原判決を破棄。

差し戻し審の静岡地裁は「自白の任意性に疑いがある」として無罪判決を出しました。

東京高裁もこれを支持し、1957年(昭和32年)に無罪が確定。死刑判決が覆った日本初の事件となりました。

二俣事件は、同じ静岡県内で起きた袴田事件(1966年)と並ぶ冤罪事件の一つとして知られています。

この事件では、当時静岡県警の警部補であり、多くの冤罪を作った紅林麻雄による拷問での自白強要、これに基づく供述調書作成などが、同僚警官の告発書により明らかとなりました。

内部告発者の警察官は、静岡県警によって偽証罪で逮捕され、精神鑑定によって「妄想性痴呆症」と診断されたことにより不起訴処分にされ、警察を退職させられました。

警察は少年を犯人視して以降はそれ以外の捜査を行わなかったため、真犯人は不明のままです。

【関連・参考サイト】
二俣事件(Wikipedia)
紅林麻雄(Wikipedia)
袴田事件(Wikipedia)

1月6日の出来事一覧

1月6日に発生した日本や世界の代表的な出来事をご紹介します。

1月6日の出来事
年月日 出来事
1932年1月6日 天竜・大ノ里ら32人の力士が相撲協会の体質改善などの要望書を相撲協会に提出。交渉は決裂し、当該力士らは独立団体を結成へ。(春秋園事件)
春秋園事件(Wikipedia)
1948年1月6日 ケネス・クレイボーン・ロイヤル米陸軍長官が日本の過度の弱体化を指向するGHQの占領政策を批判し、日本の経済復興を優先し、「日本を極東における共産主義の防壁にする」と演説。占領政策の転換(逆コース)を公にしたものとされる。
逆コース(Wikipedia)
1950年1月6日 静岡県の二俣町で一家4人が殺害された強盗殺人事件が発生。少年が逮捕され、冤罪事件へ。(二俣事件)
二俣事件(Wikipedia)

1月6日生まれの偉人・有名人

1月6日生まれの偉人・有名人は「リチャード2世(イングランド王)」「ジャンヌ・ダルク(フランスの危機を救った少女)」「菊地凛子(女優)」などです。

ジャンヌ・ダルク(フランスの危機を救った少女)

ジャンヌ・ダルク

1412年頃1月6日、ジャンヌ・ダルクはフランス王国東部のドンレミ村の農家に生まれました。

百年戦争(1337年~1453年のイングランド王国とフランス王国の戦争。王位継承や領有権で対立)末期、イングランド軍は北フランスを支配下に置いていました。

パリとルーアンを占領したイングランド軍は、1428年にフランス王家に忠誠を誓う数少ない都市のひとつ、オルレアンを包囲しました。

ジャンヌ・ダルクは、イングランド軍を駆逐して王太子シャルルをフランス王位に就かしめよという神の啓示を受けたといいます。

これを信じた王太子は、1429年にイングランド軍に包囲されて陥落寸前だったオルレアンにジャンヌ・ダルクを派遣。

ジャンヌは兵士の士気を高め、オルレアンの解放に成功。さらに、その後の重要な戦いの勝利にも貢献し、フランス軍の劣勢を挽回しました。

その結果、王太子は1429年にシャルル7世としてフランス王位に就任。

翌1430年、ジャンヌ・ダルクはブルゴーニュ公国軍の捕虜となり、イングランドへ引き渡されました。

宗教裁判により異端の宣告を受けたジャンヌ・ダルクは、1431年5月に火刑に処され、19年の生涯を閉じました。

ジャンヌの死後、ローマ教皇カリストゥス3世の命で1455年からジャンヌ・ダルク復権裁判が行われ、ジャンヌの無実と殉教が宣言されました。

ジャンヌ・ダルクは1909年(明治42年)に列福、1920年(大正9年)には列聖され、フランスの守護聖人の一人となっています。

【関連・参考サイト】
ジャンヌ・ダルク(Wikipedia)

1月6日生まれの偉人・有名人一覧

1月6日生まれの日本や世界の偉人・有名人をご紹介します。

1月6日生まれの有名人
誕生日 有名人 職業 年齢
1367年1月6日 リチャード2世 イングランド王 33歳没
1412年頃1月6日 ジャンヌ・ダルク フランスの軍人、聖女 19歳没
1931年1月6日 八千草薫 女優 88歳没
1954年1月6日 中畑清 プロ野球選手 70歳
1958年1月6日 CHAGE シンガーソングライター 66歳
1960年1月6日 大場久美子 女優 64歳
1978年1月6日 Reina 歌手(MAX) 46歳
1981年1月6日 菊地凛子 女優 43歳

1月6日の誕生花

1月6日の誕生花は「マンサク」です。

1月6日の誕生花
誕生花 花言葉
マンサク 「呪文」「魔力」「霊感」「ひらめき」
花言葉の由来

マンサクの花言葉は「呪文」「魔力」「ひらめき」などです。

「呪文」「魔力」は、かつて東北地方でマンサクの咲き具合で作況を占ったことやアメリカ先住民がマンサクの枝を占い棒として使用したことにちなみます。

「ひらめき」は、ぱっとはじけたような花の形に由来します。

マンサク(開花時期:2月~3月)
花言葉:「呪文」「魔力」「霊感」「ひらめき」
西洋の花言葉:「a spell(呪文、魔力)」

マンサク
photo: Koichi Oda
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