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6月13日は何の日

6月13日は「小さな親切運動スタートの日」「国際アルビニズム(白皮症)啓発デー」です。

他には「はやぶさの日」「いいみょうがの日」など全5個の記念日があります。

月日 記念日
6月12日 「恋人の日」「日記の日」「バザー記念日」
6月13日 「小さな親切運動スタートの日」「国際アルビニズム(白皮症)啓発デー」
6月14日 「世界献血者デー」「手羽先記念日」
月日 出来事
6月12日 ホンダがマン島TTレースで初優勝(1961年)
6月13日 英葡永久同盟 – イギリスとポルトガルの世界最古の軍事同盟(1373年)
6月14日 カトリック教会が禁書目録を廃止(1966年)
誕生日 偉人
6月12日 高野長英(蘭学者)
6月13日 ウィリアム・バトラー・イェイツ(詩人)
6月14日 チェ・ゲバラ(革命家)
誕生日 誕生花 花言葉
6月12日 ライラック 「思い出」「友情」「謙虚」
6月13日 ジギタリス 「不誠実」「熱愛」
6月14日 グラジオラス 「密会」「用心」「思い出」「忘却」「勝利」
今日の名言

もしも美しいまつげの下に、涙がふくらみたまるならば、それがあふれ出ないように、強い勇気をもってこらえよ。
- ベートーヴェン -
(ドイツの作曲家 / 1770~1827)

元気が出る名言 心に響く名言
以下では6月13日の記念日の由来日本や世界の代表的な出来事、6月13日生まれの有名人誕生花などをご紹介します。
今日は何の日(366日カレンダー)

6月13日の記念日・行事

6月13日の記念日・行事は「小さな親切運動スタートの日」「国際アルビニズム(白皮症)啓発デー」などです。

小さな親切運動スタートの日

1963年(昭和38年)6月13日に「小さな親切」運動がスタートしたことを記念して、「小さな親切」運動本部が制定。 

1963年3月の東京大学の卒業式で、茅誠司総長が「小さな親切を勇気をもってやってほしい」という言葉を卒業生に向けて送ったことがきっかけとなり、卒業式から3か月後の6月13日に「小さな親切」運動がスタートしました。

「小さな親切」運動本部は、次世代を担う青少年をはじめ広く国民の間に「小さな親切」の心を育てる様々な活動を行っています。

茅誠司総長の卒業告辞(1963年3月)

皆さん、この席で諸君にお願いすることは、「小さな親切」を勇気をもってやっていただきたい。そしてそれが、やがては日本の社会の隅々までを埋めつくすであろう親切というなだれの芽としていただきたい。

大学で学んだ様々な知識や教養を、ただ頭の中に百科事典のように蓄えておくだけでは立派な社会人とはなれません。

その教養を社会人としての生活の中に生かしていくには、やろうとすれば誰でもできる「小さな親切」を絶えず行っていくことが大切です。

「小さな親切」はバラバラな知識を融合させる粘着剤の役目を果たすのです。

親切

【関連・参考サイト】
小さな親切運動(Wikipedia)
「小さな親切」運動本部

国際アルビニズム(白皮症)啓発デー

アルビニズム(白皮症)について正しく理解し、アルビニズムの人々に対する差別や偏見をなくすことを目的に、2014年(平成26年)12月の国連総会で制定。国際デーの一つです。

アルビニズムとは

アルビニズム(白皮症)は、メラニン色素合成の減少や欠損が原因で、生まれつき皮膚や毛髪、眼などの色が薄くなる遺伝性疾患です。

多くの場合、視力障害を伴い、直射日光に弱く、日焼け止めの使用を怠ると皮膚がんになる危険性が高くなります。

また、世界の多くの国や地域で、アルビニズムの人々への差別や暴力が報告されています。
アフリカの一部の国では、アルビニズムの人々の内臓や身体の一部に魔術が宿っているという迷信があり、身体の一部が奪われたり、殺害される事態も確認されています。

アルビニズム

【関連・参考サイト】
国際アルビニズム啓発デー(日本ユニセフ協会)
6月13日は国際アルビニズム啓発デー(日本財団)

6月13日の記念日一覧

6月13日の記念日は全部で5個あります。

はじまり

初めての日や始まりの日に基づく記念日です。
「はじまり」記念日一覧

6月13日の記念日(はじまり)
小さな親切運動スタートの日 1963年(昭和38年)6月13日に「小さな親切」運動がスタートしたことを記念して、(公社)「小さな親切」運動本部が制定。
1963年3月の東京大学の卒業式で、茅誠司総長が「小さな親切を勇気をもってやってほしい」という言葉を卒業生に向けて送ったことがきっかけとなり、卒業式から3か月後の6月13日に「小さな親切」運動がスタートしました。
「小さな親切」運動本部は、次世代を担う青少年をはじめ広く国民の間に「小さな親切」の心を育てる様々な活動を行っています。

香味野菜・香辛料

香味野菜やハーブ、香辛料などに関する記念日です。
「香味野菜・香辛料」記念日一覧

6月13日の記念日(香味野菜・香辛料)
いいみょうがの日 1年を通じて栽培が盛んな「高知県産のみょうが」をより広くPRするため、高知県農業協同組合が制定。
日付は、6月は「みょうが」の旬の時期で生産量が増えることと、13日を「い(1)いみ(3)ょうが」と読む語呂合わせから。

偉人・有名人

偉人や有名人に関する記念日です。
「偉人・有名人」記念日一覧

6月13日の記念日(偉人・有名人)
鉄人の日 1987年(昭和62年)6月13日、プロ野球広島東洋カープの衣笠祥雄が、2131試合連続出場の世界記録を達成したことに由来します。
衣笠選手の「鉄人」の愛称は、1974年までの背番号「28」と、漫画『鉄人28号』にちなみます。

国際デー

国連やWHO、ユネスコなどの国際機関が制定した記念日(国際デー)です。
「国際デー」一覧

6月13日の記念日(国際デー)
国際アルビニズム(白皮症)啓発デー アルビニズム(白皮症)について正しく理解し、アルビニズムの人々に対する差別や偏見をなくすことを目的に、国連総会で制定。
アルビニズムは、メラニン色素合成の減少や欠損が原因で、生まれつき皮膚や毛髪、眼などの色が薄くなる遺伝性疾患です

その他

その他の日付や別の記念日、各地の行事・お祭りなどに基づく記念日です。

6月13日の記念日(その他)
はやぶさの日 2010年(平成22年)6月13日、小惑星探査機「はやぶさ」が宇宙空間60億キロ、7年間の歳月をかけたミッションを成し遂げ、地球に奇跡的な帰還を果たしました。
この偉業から学んだ「あきらめない心」「努力する心」の大切さを伝えていきたいと、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の施設がある4市2町で構成する「銀河連邦」が制定。

毎月13日の記念日一覧

毎月13日の記念日
お父さんの日 毎日がんばっているお父さんに感謝の気持ちを表す日にしてほしいと、(株)ヤクルト本社が制定。
日付は「おとう(10)さん(3)」(お父さん)と読む語呂合わせから毎月13日に。
石井スポーツグループ 登山の日 登山の素晴らしさをより多くの人に体験してほしいと、(株)ICI石井スポーツが制定。
日付は「と(10)ざん(3)」(登山)と読む語呂合わせから毎月13日に。
一汁三菜の日 さまざまな栄養素がバランスよくとれる「一汁三菜」という和食のスタイルを子どもたちにつなげていくため、一汁三菜 ぷらす・みらいご飯®が制定。
日付は「13」が「一汁三菜」の読み方に似ていることから毎月13日に。

【関連・参考サイト】
6月13日(Wikipedia)
日本記念日協会

6月13日の出来事

6月13日の出来事は「英葡永久同盟 – イギリスとポルトガルの世界最古の軍事同盟(1373年)」「戸塚ヨットスクール事件 – 校長らが傷害致死の容疑で逮捕される(1983年)」「小惑星探査機「はやぶさ」が7年ぶりに地球に帰還(2010年)」などです。

英葡永久同盟 – イギリスとポルトガルの世界最古の軍事同盟(1373年)

イギリス・ポルトガル

1373年6月13日、イングランドとポルトガルの間で「英葡永久同盟」が結ばれました。これは現在まで続く世界最古の同盟です。

イングランドとポルトガルの関係は、リスボンをムーア人(イスラム教徒)から取り戻すリスボン攻防戦(1147年)において、イングランドの十字軍が援助したことから始まりました。

1386年には「ウィンザー条約」が結ばれ、二国間の関係が強化されました。

英葡永久条約の締結以来、イングランド王国とポルトガル王国、その後のイギリスとポルトガル共和国は、互いに戦争をしたことも、敵側に協力したこともありません。

ポルトガルがナポレオン軍と戦った半島戦争(1808~1814)へのイギリスの参加、ポルトガルでの英米基地の設立など、同盟はそれぞれの軍事史を通じて両国に貢献しました。

現在、イギリスとポルトガルは共に北大西洋条約機構(NATO)の加盟国です。

2022年(令和4年)6月13日、イギリス首相とポルトガル首相はロンドンで「イギリスとポルトガルの二国間協力に関する共同宣言」に署名し、英ポルトガル同盟の強化と両国間の相互協力を確認しました。

【関連・参考サイト】
英葡永久同盟(Wikipedia)
リスボン攻防戦(Wikipedia)
半島戦争(Wikipedia)

6月13日の出来事一覧

6月13日に発生した日本や世界の代表的な出来事をご紹介します。

6月13日の出来事
英葡永久同盟 – イギリスとポルトガルの世界最古の軍事同盟(1373年) 1373年6月13日、イングランドとポルトガルの間で「英葡永久同盟」が結ばれました。これは現在まで続く世界最古の同盟です。
イングランドとポルトガルの関係は、リスボンをムーア人(イスラム教徒)から取り戻すリスボン攻防戦(1147年)において、イングランドの十字軍が援助したことから始まりました。
英葡永久条約の締結以来、イギリスとポルトガルは互いに戦争をしたことも、敵側に協力したこともありません。
ポルトガルがナポレオン軍と戦った半島戦争(1808~1814)へのイギリスの参加、ポルトガルでの英米基地の設立など、同盟はそれぞれの軍事史を通じて両国に貢献しました。
現在、イギリスとポルトガルは共に北大西洋条約機構(NATO)の加盟国です。
英葡永久同盟(Wikipedia)
戸塚ヨットスクール事件 – 校長らが傷害致死の容疑で逮捕される(1983年) 1983年(昭和58年)6月13日、訓練生の死者・行方不明者が出た戸塚ヨットスクール事件で校長がコーチとともに監禁・傷害致死の容疑で逮捕されました。
校内暴力が社会問題化していた当時、戸塚ヨットスクールはスパルタ式と呼ばれる独自の指導により、多くの非行少年を矯正させたという触れ込みでマスメディアにも登場し、注目されていました。
しかし、訓練中に5人の訓練生が死亡したり行方不明になっていたことが明るみになり、校長ら関係者15人が逮捕、起訴されました。
校長は無罪を主張するも、2002年に懲役6年の刑が確定しました。
戸塚ヨットスクール事件(Wikipedia)
小惑星探査機「はやぶさ」が7年ぶりに地球に帰還(2010年) 2003年(平成15年)5月に小惑星探査機「はやぶさ」が打ち上げられ、2005年9月に小惑星イトカワに到着しました。
しかし、地球に帰還するまで、燃料漏れやエンジン停止、音信不通など、致命的な困難が幾度となく発生しました。
そのトラブルを克服し、2010年(平成22年)6月13日、はやぶさが約60億kmの旅を終え7年ぶりに地球に帰還し、サンプルリターンに成功しました。
月以外の天体に着陸した探査機が帰還したのは世界で初めてのことでした。
はやぶさ (探査機)(Wikipedia)

6月13日生まれの偉人・有名人

6月13日生まれの偉人・有名人は「ウィリアム・バトラー・イェイツ(詩人)」「伊調馨(女子レスリング選手)」「本田圭佑(サッカー選手)」などです。

ウィリアム・バトラー・イェイツ(詩人)

ウィリアム・バトラー・イェイツ

1865年6月13日、ウィリアム・バトラー・イェイツは、アイルランドのダブリン郊外に生まれました。

2歳のときに一家はイギリス・ロンドンに移りましたが、母の郷里のアイルランド港町スライゴに帰ることも多く、幼い時からアイルランドの習俗や妖精伝説に慣れ親しみました。

その後、一家はダブリンに戻り、イェイツは19歳のときに父と同じ画家を志して美術学校に入学。しかし、2年で画家をあきらめ、詩人となる決心を固めて退学。22歳のときに再びロンドンに出ました。

1889年(明治22年)、24歳のときに第1詩集『アシーンの放浪』を発表。哀愁に満ちた繊細な表現とロンドンで馴染みの薄かったアイルランド伝説を題材にした作品によって注目を集めました。

同年、イギリス軍人の娘でありながら、アイルランド独立のために戦う美女モード・ゴンに出会い、求婚するも断られました。その後もモード・ゴンへの恋情は失われることがなく、彼の愛の詩の大半は彼女への想いであったといいます。

1899年(明治32年)、34歳のときにアイルランド文芸劇場をダブリンに設立。1903年(明治36年)にアイルランド国民劇場協会へと発展し、イェイツはアイルランド演劇運動の重要な推進役となりました。

1917年(大正6年)、52歳のときに長年のモード・ゴンへの想いを断ち切り、友人の遠戚の娘と結婚しました。

1922年(大正11年)、57歳のときにアイルランド上院議員となり、1923年(大正12年)にはノーベル文学賞を受賞しました。

1939年(昭和14年)1月、ウィリアム・バトラー・イェイツは死去、73年の生涯を閉じました。モダニズム詩の世界に新境地を切りひらいたイェイツは、20世紀の英語文学において最も重要な詩人の1人とされています。

【関連・参考サイト】
ウィリアム・バトラー・イェイツ(Wikipedia)

6月13日生まれの偉人・有名人一覧

6月13日生まれの日本や世界の偉人・有名人をご紹介します。

6月13日生まれの有名人
誕生日 有名人 職業 年齢
1865年6月13日 ウィリアム・バトラー・イェイツ アイルランドの詩人、劇作家(ノーベル文学賞受賞) 73歳没
1960年6月13日 山田邦子 お笑いタレント 64歳
1968年6月13日 森口博子 歌手、タレント 56歳
1984年6月13日 伊調馨 女子レスリング選手 40歳
1986年6月13日 本田圭佑 プロサッカー選手 38歳

6月13日の誕生花

6月13日の誕生花は「ジギタリス」「ブライダルベール」「ツンベルギア」です。

6月13日の誕生花
誕生花 花言葉
ジギタリス 「不誠実」「熱愛」
ブライダルベール 「幸福」「願い続ける」
ツンベルギア 「黒い瞳」「美しい瞳」
花言葉の由来

ジギタリスの花言葉は「不誠実」「熱愛」です。

「不誠実」は、ギリシア神話でサイコロ遊びが好きだったゼウスの妻ヘラに由来します。

ジギタリス(開花時期:5月~6月)
花言葉:「不誠実」「熱愛」
西洋の花言葉:「insincerity(不誠実)」

ジギタリス
photo: Andrew Gustar

ブライダルベール(開花時期:4月~10月)
花言葉:「幸福」「願い続ける」

ブライダルベール
photo: coniferconifer

ツンベルギア(開花時期:6月~10月)
花言葉:「黒い瞳」「美しい瞳」

ツンベルギア
photo: Dinesh Valke
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