7月9日は「ジェットコースターの日」「泣く日」「ほおずき市」です。
他には「泣く日」など全5個の記念日があります。
月日 | 記念日 |
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7月8日 | 「質屋の日」「なはの日」 |
7月9日 | 「ジェットコースターの日」「泣く日」「ほおずき市」 |
7月10日 | 「納豆の日」「ウルトラマンの日」 |
月日 | 出来事 |
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7月8日 | 黒船来航 – ペリー率いるアメリカの黒船が浦賀沖に来航(1853年) |
7月9日 | マリア・ルス号事件 – 奴隷船から清国の苦力231人を解放へ(1872年) |
7月10日 | 九日間の女王 – イングランド女王即位を宣言後に大逆罪で斬首刑へ(1553年) |
誕生日 | 偉人 |
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7月8日 | ジョン・ロックフェラー(実業家) |
7月9日 | トム・ハンクス(俳優) |
7月10日 | ニコラ・テスラ(発明家) |
誕生日 | 誕生花 | 花言葉 |
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7月8日 | ホオズキ | 「偽り」「ごまかし」 |
7月9日 | ボダイジュ | 「夫婦愛」「結婚」 |
7月10日 | ホタルブクロ | 「忠実」「正義」 |
すべての困難は、あなたへの贈り物を両手に抱えている。
- リチャード・バック -
(米国の作家『かもめのジョナサン』著者 / 1936~)
以下では7月9日の記念日の由来、日本や世界の代表的な出来事、7月9日生まれの有名人や誕生花などをご紹介します。
今日は何の日(366日カレンダー)
目次
7月9日の記念日・行事
7月9日の記念日・行事は「ジェットコースターの日」「泣く日」「ほおずき市」などです。
ジェットコースターの日
1955年(昭和30年)7月9日、東京都文京区に後楽園ゆうえんち(現在の東京ドームシティアトラクションズ)が開園し、日本初の本格的な「ジェットコースター」が登場しました。
全長550メートルのコースを最高時速55キロメートルで疾走するその姿を見ようと、近くの道路には人垣ができたといいます。
本来の名称は「ローラーコースター」(Roller coaster)ですが、後楽園ゆうえんちがジェット機にちなんで「ジェットコースター」(和製英語)と名づけ、日本ではこの呼び方が一般化しました。
ちなみに、江戸時代末期の1853年に開園した日本最古の遊園地「浅草花やしき」(東京都台東区)には、1953年(昭和28年)に誕生した日本最古の「ローラーコースター」が現存します。
【関連・参考サイト】
ローラーコースター(Wikipedia)
東京ドームシティアトラクションズ
泣く日
泣くことで喜怒哀楽の感情表現の豊かさについて考える日にしてほしいと、全米感涙協会が制定。
日付は「な(7)く(9)」(泣く)と読む語呂合わせから。
1.基本的な涙
(絶えず角膜を潤った状態に保ち、ホコリや細菌などから目を保護する役割)
2.反射的な涙
(タマネギを切った時に出るガスなど、目に入った異物を洗い流す役割)
3.感情の涙
(感情的緊張によって生じた化学物質を体外へと除去する役割。諸説あり)
【関連・参考サイト】
涙(Wikipedia)
ほおずき市
毎年7月9日、10日の両日、東京都台東区の浅草寺でほおずき市が催されます。
7月9日、10日に浅草観音に参拝すれば、一日だけで四万六千日参拝したのと同じご利益があるといわれ、この縁日に合わせて境内でほおずき市が行われます。
浅草寺境内を彩るほおずきの屋台は、浅草の夏の風物詩です。
【関連・参考サイト】
四万六千日・ほおずき市(浅草寺)
7月9日の記念日一覧
7月9日の記念日は全部で5個あります。
はじまり
初めての日や始まりの日に基づく記念日です。
「はじまり」記念日一覧
ジェットコースターの日 | 1955年(昭和30年)7月9日、東京都文京区に後楽園ゆうえんち(現在の東京ドームシティアトラクションズ)が開園し、日本初の本格的な「ジェットコースター」が登場しました。 全長550メートルのコースを最高時速55キロメートルで疾走するその姿を見ようと、近くの道路には人垣ができたといいます。 本来の名称は「ローラーコースター」(Roller coaster)ですが、後楽園ゆうえんちがジェット機にちなんで「ジェットコースター」(和製英語)と名づけ、日本ではこの呼び方が一般化しました。 |
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健康・美容
健康や美容に関する記念日です。
「健康・美容」記念日一覧
おなかキレイの日 | おなかをキレイにすることで、ストレスが少しでも軽減され、幸せを感じてほしいと、ビフィズス菌や乳酸菌を使用したおなかをキレイにするサプリメントを製造販売するTHE LOVESTORY STUDIO(株)が制定。 日付は「お(0)な(7)かキ(9)レイ(0)」と読む語呂合わせから。 |
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季節
季節に関する記念日です。
「季節」記念日一覧
ほおずき市 | 毎年7月9日、10日の両日、東京都台東区の浅草寺でほおずき市が催されます。 7月9日、10日に浅草観音に参拝すれば、一日だけで四万六千日参拝したのと同じご利益があるといわれ、この縁日に合わせて境内でほおずき市が行われます。 浅草寺境内を彩るほおずきの屋台は、浅草の夏の風物詩です。 |
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グラフィックTシャツの日 | 日本の暑い夏に「自分の個性をアピールできるグラフィックTシャツを着よう!」と呼びかけるため、(株)グラニフが制定。 日付は、平均気温が高くTシャツ1枚で過ごせる夏日が多い7月と、グラフィック(graphic)の「g」の形が数字の「9」に似ていることから7月9日に。 |
語呂合わせ
語呂合わせによる記念日です。
泣く日 | 泣くことで喜怒哀楽の感情表現の豊かさについて考える日にしてほしいと、全米感涙協会が制定。 日付は「な(7)く(9)」(泣く)と読む語呂合わせから。 |
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毎月9日の記念日一覧
パソコン検定の日 | 日付は「検定試験はその実力にふさわしい級(9)を判断する」との意味から毎月9日に。 (一財)全日本情報学習振興協会が制定。 |
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クレープの日 | より多くの人にクレープの美味しさを知ってもらいたいと、(株)モンテールが制定。 日付は、数字の「9」がクレープを巻いている形に似ていることから毎月9日・19日・29日に。 |
えのすいクラゲの日 | クラゲ採集・観察などのイベントを行っている神奈川県藤沢市の新江ノ島水族館が制定。 日付は、クラゲの「ク(9)」から毎月9日に。 |
【関連・参考サイト】
7月9日(Wikipedia)
日本記念日協会
7月9日の出来事
7月9日の出来事は「マリア・ルス号事件 – 奴隷船から清国の苦力231人を解放へ(1872年)」「リツヤ湾大津波 – アラスカで高さ524mの津波が発生」などです。
マリア・ルス号事件 – 奴隷船から清国の苦力231人を解放へ(1872年)
1872年(明治5年)7月9日、清のマカオから南米ペルーに向かっていたペルー船籍のマリア・ルス号が、修理のために横浜港に入港。
同船には清国人・苦力231人が乗船していましたが、過酷な待遇から逃れるために数人の清国人が船外に逃れ、イギリス軍艦に保護されました。
イギリスはマリア・ルス号を奴隷運搬船と判断し、日本政府に対し清国人救助を要請しました。
日本政府内では条約未締結国であったペルーとの間で国際紛争を引き起こすとの意見もありましたが、外務卿・副島種臣は人道主義を貫き、マリア・ルス号の出港を禁止しました。
神奈川県権令・大江卓を裁判長とする特設裁判所は、港内での乗客虐待に対する厳重処罰として、清国人の解放を条件にマリア・ルス号の出航許可を与えました。
判決を不服とした船長は、清国人の「移民契約」履行を求め提訴するも、移民契約の内容は奴隷契約であり、人道に反するものであるから無効であるとして却下。清国人は解放され清へ帰国しました。
ペルー政府は、日本の措置を国際法に違反するとして、謝罪と損害賠償を要求。両国は交渉の結果、ロシア皇帝アレクサンドル2世を裁判官とする国際仲裁裁判に付託することで合意しました。
1875年(明治8年)、アレクサンドル2世は「日本側の措置は一般国際法にも条約にも違反せず妥当なものである」とする判決を下し、ペルー側の要求を退けました。
日本国内においてもマリア・ルス号事件をきっかけとして、1872年(明治5年)11月に「芸娼妓解放令」が出され、遊女の人身売買が禁止されました。
【関連・参考サイト】
マリア・ルス号事件(Wikipedia)
副島種臣(Wikipedia)
大江卓(Wikipedia)
7月9日の出来事一覧
7月9日に発生した日本や世界の代表的な出来事をご紹介します。
マリア・ルス号事件 – 奴隷船から清国の苦力231人を解放へ(1872年) | 1872年(明治5年)7月9日、清のマカオから南米ペルーに向かっていたペルー船籍のマリア・ルス号が、修理のために横浜港に入港。 同船には清国人・苦力231人が乗船していましたが、過酷な待遇から逃れるために数人の清国人が船外に逃れ、イギリス軍艦に保護されました。イギリスはマリア・ルス号を奴隷運搬船と判断し、日本政府に対し清国人救助を要請しました。 日本政府内ではペルーとの間で国際紛争を引き起こすとの意見もありましたが、外務卿・副島種臣は人道主義を貫き、マリア・ルス号の出港を禁止。神奈川県権令・大江卓を裁判長とする特設裁判所は、港内での乗客虐待に対する厳重処罰として、清国人の解放を条件にマリア・ルス号の出航許可を与え、清国人は帰国しました。 ペルー政府は、日本の措置を国際法に違反するとして、謝罪と損害賠償を要求。両国は交渉の結果、ロシア皇帝アレクサンドル2世を裁判官とする国際仲裁裁判に付託することで合意。 1875年(明治8年)、アレクサンドル2世は「日本側の措置は一般国際法にも条約にも違反せず妥当なものである」とする判決を下し、ペルー側の要求を退けました。 日本国内においてもマリア・ルス号事件をきっかけとして、1872年(明治5年)11月に「芸娼妓解放令」が出され、遊女の人身売買が禁止されました。 マリア・ルス号事件(Wikipedia) |
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リツヤ湾大津波 – アラスカで高さ524mの津波が発生 | 1958年(昭和33年)7月9日、アメリカ・アラスカ州でマグニチュード7.7の地震が発生しました。 この地震よりアラスカ州南東部の太平洋に面するリツヤ湾の斜面で大規模な山体崩落が発生し、海中になだれ込んだ土砂や氷塊で大津波が発生しました。 波高はその対岸で524メートルに達し、観測史上最大の津波とされています。 この津波によりリツヤ湾を訪れていた漁船1隻が沈没し、2人の船員が死亡。人が足を踏み入れない場所であり、被害者はこの2人だけでした。 リツヤ湾大津波(Wikipedia) |
7月9日生まれの偉人・有名人
7月9日生まれの偉人・有名人は「トム・ハンクス(俳優)」「久本雅美(お笑いタレント)」「草彅剛(俳優)」などです。
トム・ハンクス(俳優)
1956年(昭和31年)7月9日、トム・ハンクスは、アメリカ西部のカリフォルニア州コンコードに生まれました。
料理人の父と病院職員の母は幼少期に離婚し、トムは父親の元で育ちました。
高校時代に演技に興味を持ち、学校の演劇に出演。その後、コミュニティ・カレッジで演劇を学び、2年後にカリフォルニア州立大学サクラメント校に編入しました。
1979年(昭和54年)、23歳のときにニューヨークに移り、翌年『血ぬられた花嫁』で映画デビューを果たしました。
1984年(昭和59年)、主役を演じた映画『スプラッシュ』で人気を博し、以来コミカルな青年像が持ち味となりました。
1993年(平成5年)、37歳のときに、エイズと同性愛を正面から取り上げた作品『フィラデルフィア』でアカデミー主演男優賞を受賞。
翌年には『フォレスト・ガンプ/一期一会』で2年連続アカデミー主演男優賞を受賞。コメディからシリアスまで幅広い役柄を演じるトム・ハンクスは、ハリウッドを代表する名優となりました。
1996年(平成8年)、40歳のときに『すべてをあなたに』で映画初監督。高い評価を得るも、自身の本分は俳優であるとの意向から、以後は長らく監督業を手がけませんでした。
2016年(平成28年)、60歳のときに文民に贈られる最高位の勲章である大統領自由勲章を受章。
ちなみに、第16代アメリカ大統領のエイブラハム・リンカーン(1861~1865)の母親ナンシー・ハンクスの曾祖父の兄弟が、トム・ハンクスの先祖であるといわれています。
【関連・参考サイト】
トム・ハンクス(Wikipedia)
7月9日生まれの偉人・有名人一覧
7月9日生まれの日本や世界の偉人・有名人をご紹介します。
誕生日 | 有名人 | 職業 | 年齢 |
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1249年7月9日 | 亀山天皇 | 第90代天皇 | 56歳没 |
1654年7月9日 | 霊元天皇 | 第112代天皇 | 78歳没 |
1953年7月9日 | 稲垣潤一 | ミュージシャン | 71歳 |
1956年7月9日 | トム・ハンクス | アメリカの俳優 | 68歳 |
1958年7月9日 | 久本雅美 | お笑いタレント | 66歳 |
1960年7月9日 | 浅野ゆう子 | 女優 | 64歳 |
1974年7月9日 | 草彅剛 | 俳優、タレント、歌手 | 50歳 |
1980年7月9日 | 吉村崇 | お笑いタレント(平成ノブシコブシ) | 44歳 |
1987年7月9日 | やしろ優 | お笑いタレント | 37歳 |
1988年7月9日 | 鈴木奈々 | タレント、ファッションモデル | 36歳 |
7月9日の誕生花
7月9日の誕生花は「ボダイジュ」「ギボウシ」です。
誕生花 | 花言葉 |
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ボダイジュ | 「夫婦愛」「結婚」 |
ギボウシ | 「沈静」 |
ボダイジュの花言葉は「夫婦愛」「結婚」です。
これらの花言葉は、死によって離ればなれになるのをおそれた老夫婦が、カシの木とボダイジュに変わり、永久に仲よく暮らしたというギリシア神話に由来します。
ボダイジュ(開花時期:6月~7月)
花言葉:「夫婦愛」「結婚」
西洋の花言葉:「conjugal love(夫婦愛)」「matrimony(結婚)」
ギボウシ(開花時期:7月~8月)
花言葉:「沈静」