デカルトの名言(2)
だれかが僕の感情を害するとき、悪意が届かないように自分の魂を高く上げるんだ。- デカルト -
真理を探究するのであれば、人生において一度は、あらゆる物事をできる限り深く疑ってみる必要がある。- デカルト -
不決断以外に深く後悔させるものはない。- デカルト -
どこかの森に迷い込んだ旅人たちは、あちらへ向かったり、こちらへ向かったりして迷い歩くべきではなく、いわんやまた一つの場所にとどまっているべきでもなく、つねに同じ方向に、できる限りまっすぐに歩むべきである。
その方向を彼らに選ばせたものが初めは単なる偶然にすぎなかったかもしれぬにしても、少々の理由ではその方向を変えるべきではない。
というのは、旅人たちは彼らの望むちょうどその場所に行けなくても、少なくとも最後にはどこかにたどりつき、それはおそらく森の真ん中よりはよい場所であろうからである。- デカルト -
難問はそれを解くのに適切かつ必要なところまで分割せよ。- デカルト -
哲学はあらゆることについて、まことしやかな話をし、学の浅い人々の称賛を博する手段を与える。- デカルト -
良き書物を読むことは、過去の最も優れた人達と会話をかわすようなものである。- デカルト -
人間の誤りの主な原因は、幼少期に身に付いた偏見である。- デカルト -
良識はこの世でもっとも公平に配分されているものである。- デカルト -
経験というものは、人が知識において進めば進むほど、その必要性を感じさせるものである。- デカルト -
精神を向上させるためには、学ぶことよりもより多く熟考していくべきである。- デカルト -
理性によってのみわれわれは人間となる。- デカルト -
ひとたびでもわれわれを欺いたものを完全には信じないことは思慮深さのしるしである。- デカルト -
あらゆるものは自明である。- デカルト -
最も優れた人間は、最高の美徳だけではなく最大の悪徳も持つ。- デカルト -