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9月20日は何の日

9月20日は「空の日」「バスの日」です。

他には「動物愛護週間(20~26日)」「お手玉の日」など全5個の記念日があります。

今日は彼岸入り(雑節)

毎年9月20日~9月26日頃が雑節「秋のお彼岸」になります(2024年は9月19日~9月25日、2025年は9月20日~9月26日)。その最初の日を「彼岸入り」、最後の日を「彼岸明け」と呼びます。

雑節
月日 記念日
9月19日 「苗字の日」
9月20日 「空の日」「バスの日」
9月21日 「ファッションショーの日」「国際平和デー」「世界アルツハイマーデー」
誕生日 偉人
9月19日 高橋是清(政治家、財政家)
9月20日 吉田松陰(幕末の思想家)
誕生日 誕生花 花言葉
9月19日 サルビア 「尊敬」「知恵」「良い家庭」「家族愛」
9月20日 ヒガンバナ 「悲しき思い出」「あきらめ」「独立」「情熱」
9月21日 コルチカム 「私の最良の日々は過ぎ去った」「危険な美しさ」
今日の名言

苦労から抜け出したいなら、肩の力を抜くことを覚えなさい。
- 斎藤茂太 -
(日本の精神科医、随筆家 / 1916~2006)

元気が出る名言 心に響く名言
以下では9月20日の記念日の由来、9月20日生まれの有名人誕生花などをご紹介します。
今日は何の日(366日カレンダー)

9月20日の記念日・行事

9月20日の記念日・行事は「空の日」「バスの日」などです。

空の日

民間航空再開40周年を記念し、航空に対する理解と関心を高めたいと、運輸省(現在の国土交通省)航空局が1992年(平成4年)に制定。

また、9月20日~30日を「空の旬間」として、全国各地の空港やレーダー事務所等で、施設見学や航空教室などのイベントが開催されます。

飛行機

【関連・参考サイト】
空の日(Wikipedia)
空の日(国土交通省航空局)

バスの日

1903年(明治36年)9月20日、日本で初めての営業バスが京都市内を走りました。

これを記念するとともに、厳しい環境の中で地域の足の確保に努めるバスを見直してもらいたいと、日本バス協会が1987年(昭和62年)に制定。

日本で最初のバスは蒸気自動車を改良した6人乗りの乗合自動車で、京都市内の堀川中立売 – 七条 – 祇園の間を運行しました。

この日に合わせて、全国各地でバスに親しんでもらうためのイベントが開催されます。

バス

【関連・参考サイト】
バスの日(Wikipedia)
バスの日(日本バス協会)

9月20日の記念日一覧

9月20日の記念日は全部で5個あります。

生き物

動物や昆虫などの生き物に関する記念日です。
「生き物」記念日一覧

9月20日の記念日(生き物)
動物愛護週間(20~26日) 「動物愛護管理法」では、動物の愛護と適正な飼育についての理解と関心を深めるため、9月20日から26日を「動物愛護週間」と定めています。
動物愛護週間には「動物愛護ふれあいフェスティバル」などのイベントが開催されます。

スポーツ・運動

スポーツや運動に関する記念日です。
「スポーツ・運動」記念日一覧

9月20日の記念日(スポーツ・運動)
お手玉の日 お手玉遊びの魅力をより多くの人に知ってもらいたいと、日本のお手玉の会が制定。
日付は、第一回全国お手玉遊び大会の開催日(1992年9月20日)から。

乗り物

車や電車、飛行機などの乗り物に関する記念日です。
「乗り物」記念日一覧

9月20日の記念日(乗り物)
バスの日 1903年(明治36年)9月20日、日本で初めての営業バスが京都市内を走りました。
これを記念するとともに、厳しい環境の中で地域の足の確保に努めるバスを見直してもらいたいと、日本バス協会が制定。

病気・医療

病気や医療に関する記念日です。
「病気・医療」記念日一覧

9月20日の記念日(病気・医療)
子どもの成長啓発デー 子どもの内分泌疾患についての正しい知識の普及、内分泌疾患の早期発見・早期治療の促進、成長曲線の普及と利用促進を目的に、子どもの成長啓発デー実行委員会が制定。
日付は、内分泌疾患の患者や家族の支援団体で構成する国際組織(ICOSEP)の設立日(2013年9月20日)から。

国の記念日

政府や各省庁、法令によって定める記念日です。
「国の記念日」一覧

9月20日の国の記念日
空の日 民間航空再開40周年を記念し、航空に対する理解と関心を高めたいと、運輸省(現在の国土交通省)航空局が制定。
また、9月20日~30日を「空の旬間」として、全国各地の空港やレーダー事務所等で、施設見学や航空教室などのイベントが開催されます。

毎月20日の記念日一覧

毎月20日の記念日
ワインの日 ワインの消費拡大のため、(一社)日本ソムリエ協会が制定。
日付は、「ワイン」をフランス語では「vin(ヴァン)」と呼び、この発音が数字の「20」を意味するフランス語の「vingt(ヴァン)」と似ていることから毎月20日に。
発芽野菜の日 一般の野菜よりも数倍栄養価が高く、生活習慣病の予防でも注目される発芽野菜(スプラウト)をより多くの人に知ってもらいたいと、(株)村上農園が制定。
日付は、20日(はつか)を「発芽(ハツガ)」と読む語呂合わせから毎月20日に。
シチューライスの日 シチューをごはんにかける「シチューライス」という食べ方をより多くの人に知ってもらうため、ハウス食品(株)が制定。
日付は「5(ごはん)×(かける)4(シチュー)=20」と読む語呂合わせから毎月20日に。
信州ワインブレッドの日 ワインの風味がほのかに漂う「信州ワインブレッド」の魅力を発信するとともに、農産物の豊かな長野県をPRするため、信州ワインブレッド研究会が制定。
日付は、日本ソムリエ協会が提唱している「ワインの日」が毎月20日であることから同じ日に。
ペットフードの日 ペットフードの適正な使用促進、普及と品質向上、業界の発展を目的に、(一社)ペットフード協会が制定。
日付は「フー(2)×ド(10)=20」と読む語呂合わせから毎月20日に。

【関連・参考サイト】
9月20日(Wikipedia)
日本記念日協会

9月20日生まれの偉人・有名人

9月20日生まれの偉人・有名人は「吉田松陰(幕末の思想家)」「安室奈美恵(歌手)」「若林正恭(お笑いタレント)」などです。

吉田松陰(幕末の思想家)

吉田松陰

江戸後期の1830年9月20日、吉田松陰は、長州萩城下松本村(現在の山口県萩市)で長州藩士の次男として生まれました。

4歳のときに山鹿流兵学師範の叔父(吉田大助)の養子となり兵学を修めました。翌年に大助が亡くなると、同じく叔父の玉木文之進が開いた松下村塾で指導を受けました。

松陰は9歳で藩校・明倫館の兵学師範に就任し、11歳のときに藩主への御前講義によりその才能が認められました。

アヘン戦争(1840~1842)で清が西洋列強に大敗したことを知り、松陰は山鹿流兵学が時代遅れになったことを痛感。1850年、20歳で西洋兵学を学ぶため九州に遊学し、その後、江戸に出て佐久間象山に師事しました。

1852年、松陰は友人と東北旅行を計画するも、出発日の約束を守るために長州藩の通行手形の発行を待たずに出発。松陰は士籍剥奪・世禄没収の処分を受けました。

1853年、ペリーの黒船来航を視察し、西洋の先進文明に心を打たれて外国留学を決意。長崎に寄港していたロシア軍艦に乗り込もうとしましたが失敗しました。

1854年にペリーが再航した際には、漁民の小舟を盗んで停泊中のポーハタン号へ赴き、密航を訴えるも拒否されました。松陰は自首し、長州で幽囚されました。

1855年に出獄を許され幽閉処分となり、1857年、27歳のときに松下村塾を開塾。久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文、山縣有朋、前原一誠、品川弥二郎らを教育しました。

1858年に幕府が無勅許で日米修好通商条約を締結。これを知った松陰は激怒し、老中の暗殺を計画するも、弟子らが反対したため頓挫。さらに、幕府が日本最大の障害になっていると批判し、倒幕をも持ちかけたため、松陰は藩に危険視され、再び幽囚されました。

同年、井伊直弼による安政の大獄が始まり、松陰は江戸の伝馬町牢屋敷に送られました。松陰は老中暗殺計画を自ら進んで告白し、自身を死罪にするのが妥当だと主張しました。

これが井伊直弼の逆鱗に触れ、1859年11月、吉田松陰は伝馬町牢屋敷にて斬首刑に処され、29年の生涯を閉じました。

吉田松陰の名言

学問とは、人間はいかに生きていくべきかを学ぶものだ。

【関連・参考サイト】
吉田松陰(Wikipedia)
吉田松陰の名言

9月20日生まれの偉人・有名人一覧

9月20日生まれの日本や世界の偉人・有名人をご紹介します。

9月20日生まれの有名人
誕生日 有名人 職業 年齢
1830年9月20日 吉田松陰 長州藩士、思想家、教育者 29歳没
1934年9月20日 ソフィア・ローレン イタリアの女優 90歳
1940年9月20日 麻生太郎 第92代内閣総理大臣 84歳
1947年9月20日 小田和正 ミュージシャン 77歳
1972年9月20日 鈴木砂羽 女優 52歳
1976年9月20日 一青窈 東京出身の歌手 48歳
1977年9月20日 安室奈美恵 歌手 47歳
1978年9月20日 若林正恭 お笑いタレント(オードリー) 46歳
1988年9月20日 大本彩乃 歌手(Perfume) 36歳

9月20日の誕生花

9月20日の誕生花は「ヒガンバナ」「ヤブラン」です。

9月20日の誕生花
誕生花 花言葉
ヒガンバナ 「悲しき思い出」「あきらめ」「独立」「情熱」
ヤブラン 「隠された心」「忍耐」
花言葉の由来

ヒガンバナの花言葉は「悲しき思い出」「あきらめ」などです。

「悲しき思い出」は、ヒガンバナが墓地でよく見られることに由来します。

ヒガンバナが田んぼやお墓に咲く理由

田んぼを荒らすモグラ、ネズミ、虫などの生き物がヒガンバナの球根(鱗茎)の毒を嫌って避けるため、田んぼの畦(あぜ)にヒガンバナが植えられました。

お墓でも土葬後に死体が動物によって掘り荒されるのを防ぐために彼岸花が植えられたそうです。

ヒガンバナ(開花時期:9月)
花言葉:「悲しき思い出」「あきらめ」「独立」「情熱」

ヒガンバナ
photo: Otota DANA

ヤブラン(開花時期:8月~10月)
花言葉:「隠された心」「忍耐」

ヤブラン
photo: KENPEI

【関連・参考サイト】
9月20日の誕生花


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