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10月23日は何の日

10月23日は「津軽弁の日」「電信電話記念日」です。

他には「化学の日」「じゃがりこの日」など全7個の記念日があります。

今日は霜降(二十四節気)

毎年10月23日頃が二十四節気「霜降(そうこう)」になります(2024年と2025年は10月23日)。「霜降」は朝晩の冷え込みが厳しくなり、霜が降り始めるころです。

カエデやツタの紅葉が始まるころであり、関西ではこの日から冬至(12月22日ごろ)までの間に吹く寒い北風(最大風速8メートル以上)を木枯らしと呼びます。

二十四節気
月日 記念日
10月22日 「パラシュートの日」「アニメの日」
10月23日 「津軽弁の日」「電信電話記念日」
10月24日 「国連デー」「文鳥の日」
誕生日 誕生花 花言葉
10月22日 ススキ 「活力」「心が通じる」
10月23日 ダチュラ 「愛嬌」「偽りの魅力」
10月24日 ウメ 「高潔」「忠実」「忍耐」
今日の名言

何かを捨てないと前に進めない。
- スティーブ・ジョブズ -
(米国の実業家、アップル創業者 / 1955~2011)

元気が出る名言 心に響く名言
以下では10月23日の記念日の由来、10月23日生まれの誕生花などをご紹介します。
今日は何の日(366日カレンダー)

10月23日の記念日・行事

10月23日の記念日・行事は「津軽弁の日」「電信電話記念日」などです。

津軽弁の日

青森県を中心に活動するローカルタレント伊奈かっぺい氏らを中心とする「津軽弁の日やるべし会」が1988年(昭和63年)に制定。

日付は、津軽弁(つがるべん)での優れた詩を多数創作した詩人・高木恭造の命日(1987年10月23日)から。

この日に合わせて、津軽弁による朗読イベントなどが開催されます。SNSでも多くの津軽弁投稿が見られます。

津軽弁だけではない、青森県の方言

青森県内の方言には、青森県西部の「津軽弁」と東部の「南部弁」があります。

両者はそれぞれ、江戸時代の津軽藩(弘前藩※)と南部藩(盛岡藩※)の領域で話されています。

二つの方言には明確な差があり、青森県民同士でも互いの方言がわからず、理解が困難となることもあるそうです。

※ 弘前藩は、陸奥国の津軽地方(現在の青森県西部)を治めた藩です。居城は弘前城(現在の青森県弘前市)です。

※ 盛岡藩は、陸奥国の北部(現在の岩手県中部を地盤に青森県東部から秋田県北東部)を治めた藩です。居城は盛岡城(現在の岩手県盛岡市)です。

青森県
水だらけのプール

【関連・参考サイト】
高木恭造(Wikipedia)
津軽弁の日(Wikipedia)
弘前藩(Wikipedia)
盛岡藩(Wikipedia)

電信電話記念日

1869年(明治2年)10月23日、東京 – 横浜間で日本初の公衆電信線の架設工事が始まりました。

これを記念して、電気通信省(現在の総務省、NTTの前身)が1950年(昭和25年)に制定。

日本における「電信」の歴史

音声を電気信号に変換する「電話」に対して、「電信」は文言・画像などを電気的な符号や信号に変換して送信する通信方法です。

1837年にアメリカの発明家サミュエル・モールスがモールス電信機を発明。

1854年にペリー提督がモールス電信機を江戸幕府へ献上し、横浜で約900メールの電線を引き、公開実験を行いました。

そして1869年(明治2年)10月に東京 – 横浜間で日本初の公衆電信線の架設工事が始まり、1870年1月に東京 – 横浜間で電信による電報の取り扱いが始まりました(日本の電信創業)。

明治政府は電信網の整備に力を入れ、その後数年で電信網は全国に張り巡らされました。

この電信網は1877年(明治10年)の西南戦争においても大いに活用され、政府軍の勝利に貢献しました。

ペリー提督が江戸幕府へ献上したモールス電信機

ペリー提督が献上したモールス電信機
Momotarou2012

【関連・参考サイト】
電信電話記念日(Wikipedia)

10月23日の記念日一覧

10月23日の記念日は全部で7個あります。

歴史的な出来事

歴史的な出来事に関する記念日です。
「歴史的な出来事」記念日一覧

10月23日の記念日(歴史的な出来事)
電信電話記念日 1869年(明治2年)10月23日、東京 – 横浜間で日本初の公衆電信線の架設工事が始まりました。
これを記念して、電気通信省(現在の総務省、NTTの前身)が制定。

お菓子・デザート

お菓子やデザートに関する記念日です。
「お菓子・デザート」記念日一覧

10月23日の記念日(お菓子・デザート)
じゃがりこの日 子どもから大人まで幅広いファンを持つスナック菓子「じゃがりこ」。日頃の感謝をファンに伝える日にと、カルビー(株)が制定。
日付は「じゃがりこ」の発売日(1995年10月23日)から。

飲み物

お茶やコーヒー、ジュースなどに関する記念日です。
「飲み物」記念日一覧

10月23日の記念日(飲み物)
オーツミルクの日 オーツ麦から作られるオーツミルクは環境負荷の低い植物性ミルクとして注目され、欧米諸国を中心に広がっています。オーツミルクをより多くの人に知ってもらいたいと、HARUNA(株)が制定。
日付は「オー(0)ツ(2)ミ(3)ルク」と読む語呂合わせから。

二十四節気・雑節

二十四節気や雑節に関連する記念日です。
「二十四節気・雑節」記念日一覧

10月23日の記念日(二十四節気・雑節)
おいもほりの日 「おいもほり」の教育的な意義の再確認と、さらなる普及を目的に、東洋アルミエコープロダクツ(株)が制定。
日付を二十四節気の「霜降」の頃である10月23日としたのは、さつまいもは霜が降り始めるまで太り続けるとされており、この頃が「おいもほり」のピークを迎えることから。

語呂合わせ

語呂合わせによる記念日です。

10月23日の記念日(語呂合わせ)
家族写真の日 「家族写真を撮る」という習慣をつくり、家族の歴史を一年に一度刻んでほしいと、(一社)日本おひるねアート協会が制定。
日付は「撮(と=10)ろうファミリー(23)」と読む語呂合わせから。

その他

その他の日付や別の記念日、各地の行事・お祭りなどに基づく記念日です。

10月23日の記念日(その他)
津軽弁の日 青森県を中心に活動するローカルタレント伊奈かっぺい氏らを中心とする「津軽弁の日やるべし会」が制定。
日付は、津軽弁(つがるべん)での優れた詩を多数創作した詩人・高木恭造の命日(1987年10月23日)から。
この日に合わせて、津軽弁による朗読イベントなどが開催されます。SNSでも多くの津軽弁投稿が見られます。
化学の日 人々の暮らしを支え、地球の未来を創る「化学」の魅力をより多くの人に知ってもらいたいと、日本化学会、化学工学会、日本化学工業協会、新化学技術推進協会が共同で制定。
日付は、アボガドロ定数(6.02×10の23乗)から。
また、この日を含む月曜日から日曜日までの1週間を「化学週間」としています。

毎月23日の記念日一覧

毎月23日の記念日
ふみの日 手紙の楽しさ、手紙を受け取るうれしさを通じて文字文化を継承していきたいと、郵政省(現在の日本郵政)が制定。
日付は「ふ(2)み(3)」と読む語呂合わせから毎月23日に。
天ぷらの日 夏の暑さに負けないよう、天ぷらを食べて元気に過ごしてほしいと、一年で最も暑さが激しくなる大暑の頃の7月23日が「天ぷらの日」に制定され、毎月23日も記念日に。
国産小ねぎ消費拡大の日 国産小ねぎの販売促進のため、小ねぎ主産県協議会が制定。
日付は「小ねぎ記念日」が11月23日なので、毎月23日も記念日に。
不眠の日 不眠の改善について適切な情報発信を行いたいと、エスエス製薬(株)が制定。
日付は「ふ(2)み(3)ん」(不眠)と読む語呂合わせから毎月23日に。
乳酸菌の日 体に良い乳酸菌を活用した商品で元気になってもらいたいと、カゴメ(株)が制定。
日付は「に(2)ゅうさん(3)」(乳酸)と読む語呂合わせから毎月23日に。

【関連・参考サイト】
10月23日(Wikipedia)
日本記念日協会

10月23日の誕生花

10月23日の誕生花は「ダチュラ」「アケビ」です。

10月23日の誕生花
誕生花 花言葉
ダチュラ 「愛嬌」「偽りの魅力」
アケビ 「才能」「唯一の恋」
花言葉の由来

ダチュラの花言葉は「愛嬌」「偽りの魅力」です。

「愛嬌」はトランペットに似たかわいらしい花姿に由来します。

ダチュラ(開花時期:6月~9月)
花言葉:「愛嬌」「偽りの魅力」

ダチュラ
photo: Sharon Brown Sivertsen

アケビ(開花時期:4月~5月 – 実の収穫期は9~10月)
花言葉:「才能」「唯一の恋」

アケビ
photo: gailhampshire

【関連・参考サイト】
10月23日の誕生花


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