渋沢栄一の名言

渋沢栄一の名言(3)

金儲けを品の悪いことのように考えるのは、根本的に間違っている。
しかし儲けることに熱中しすぎると、品が悪くなるのもたしかである。
金儲けにも品位を忘れぬようにしたい。
- 渋沢栄一 -

余はいかなる事業を起こすにあたっても、利益を本位に考えることはせぬ。
この事業は起こさねばならず、かの事業は盛んにせねばならずと思えば、それを起こし、関与し、あるいはその株式を所有することにする。
- 渋沢栄一 -

人は死ぬまで同じ事をするものではない。
理想にしたがって生きるのが素晴らしいのだ。
- 渋沢栄一 -

真の富とは道徳に基づくものでなければ決して永くは続かない。- 渋沢栄一 -

心を穏やかにさせるには思いやりを持つことが大事である。
一切の私心をはさまずに物事にあたり、人に接するならば、心は穏やかで余裕を持つことができるのだ。
- 渋沢栄一 -

道は誰でも行うことができる。
人はみな道を行うだけの力がある。
ただその道と力との大きさに差があるだけである。
- 渋沢栄一 -

もうこれで満足だという時は、すなわち衰える時である。- 渋沢栄一 -

そもそも多能は聖人の本色ではないとしても、多能なるくらいの種々の経験ある人にあらざれば真正の聖人となり得ざるべし。- 渋沢栄一 -

お金をたくさん集めて、たくさん使うことで社会を活発にし、経済の発展を促すのがよい。
お金持ちはよく集めると同時に、よく使わなければならない。
- 渋沢栄一 -

お前は自分の立場に忠実なのは結構だが、同時に恕、つまり相方の立場も理解してやるという広い気持ちを持たねば、世の中に円満に処していくことはできない。- 渋沢栄一 -

長所を発揮するように努力すれば、短所は自然に消滅する。- 渋沢栄一 -

自分が信じないことは言わず、知ったからには必ず行うという思いが強くなれば、自然に言葉は少なく、行動は素早くなる。- 渋沢栄一 -

限りある資産を頼りにするよりも、限りない資本を活用する心掛けが肝要である。
限りない資本を活用する資格とは何であるか。
それは信用である。
- 渋沢栄一 -

死ぬときに残す教訓が大事なのではなく、生きている時の行動が大事なのだ。- 渋沢栄一 -

四十、五十は洟垂れ小僧、六十、七十は働き盛り、九十になって迎えが来たら、百まで待てと追い返せ。- 渋沢栄一 -

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